今昔物語　院長　飯島淳　VOL.5

鈴木先生から一本の電話が…

「健療施術院を広い所に移転する予定なんだけど、そうなったらうちで働いてくれない？？」
私は即答で、「はい！！是非よろしくお願いします！！」という感じでした。

当時の院もよかったのですが、ずっとここにいると自分が成長できないなぁ～と思っていたので、ありがたいお誘いでした。

それから半年ぐらいが経ったころ、勤めていた院のオーナーさんがバイク事故により大ケガ。
スタッフの人数が減ってしまいました。
しかも女性スタッフは保育園にお迎えに行くので夕方で帰ります。
17時以降は私と院長先生と二人でしたから大忙しでした。

すると事故の数日後に、鈴木先生から電話が！！
「いついつに移転するから来れそう？」ということだったのですが、院がバタバタでしたので、さすがにこんな時にお世話になった院を出るのも…

鈴木先生に事情を話したところ「円満に辞めれるようになってからでいいよ！いつでもいいから！！」とのありがたいお言葉。
院に辞める意思を伝え、新しいスタッフを探してもらいました。

院長先生も「そうか、いつかは出て行くと思っていたから、頑張れよ！！」と応援してくれました。
スタッフの方達にも背中を押してもらい、自分なりにも一生懸命勤めてきた結果だと思っています。
今でもその頃の院長先生達とは、良いお付き合いをさせていただいております。

今までの患者さんを治療出来なくなるのは申し訳ないと思いましたが、患者さんも「お元気で頑張って下さい！」と言っていただきうれしかったです。

それから数ヶ月後、「健療施術院」に勤務する事になりました。

～完～