総院長の鈴木直人は、今から20年前(2018年現在)に自律神経失調症からうつを患いました。
それは深夜の動悸から始まりました。寝ている最中にいきなり心臓が暴れるように脈打ち始めたのでびっくりして目を覚ましたのです。
それから毎日、動悸・息苦しさ・不眠などで悩み、不安もとても大きくなりました。毎日が苦しくて仕方がありませんでした。
そして、病院に行っても薬を出してくれるだけで、特に何の説明もアドバイスもしてくれませんでした。
お医者さんに出された薬で治ってくれればいいのですが、気やすめ程度で症状が改善することはありませんでした。
鈴木は、この病院じゃダメなのではと思い、3件の病院を受診しました。
しかし、別の薬を出されたり、なかには「気のせいでしょ」と言われたりするぐらいで、症状は全く改善しませんでした。
どうしたら治るのか、何が原因なのか、ひょっとすると誰にも見つけられない奇病なのかとさえ思って、鈴木の不安は更に大きくなり、それにつれて症状も悪化していきました。
そして「突然死んでしまうのではないか」と本気で未来をおびえて過ごしていました。
このままではまずいと思い、鈴木は自分自身でうつの治し方を2年間研究し続けました。
ジャンルは違うとはいえ医学書や文献などを読むのは多少慣れており、これが功を奏しました。
情報を正しく学ぶことで様々な治し方を考え出し、鈴木は自分自身を人体実験するかのように、様々な方法を試行錯誤していきました。
そして、多くの失敗や成功を繰り返しながらも、鈴木はうつや自律神経失調症の原因と治し方を突き止めたのです。
それは意外にも身近な問題である、「筋肉の緊張」だったのです。他にも「頭蓋骨のゆがみ」、「呼吸の乱れ」、「心の置き所」などが原因だと分かってきました。
そこで、これらを改善させる整体法を日々研究し開発を続けました。体調の悪いなかでこれらを行うのは非常につらかったですが、うまくいくと自分自身の症状が劇的に改善するため、未来に希望が持てるようになりました。
この、独自に開発を続けて出来た整体法を『自律心体療法』といいますが、第1号で完治したのは鈴木自身でした。
うつは再発しやすいですが、それから18年間(2018年現在)、鈴木は一度も再発することなく、今でも元気にたくさんの患者さんの症状を改善させております。
当院では、この鈴木の一番弟子である飯島淳が自律心体療法の技術を使って、日々患者さんに寄り添い施術を行っております。