ワクワクすることを増やす

更新日:2020.05.08

執 筆:整体師 飯島淳

こんにちは、院長の飯島です。
新型コロナウイルスの影響により日常が取り戻せていない状況が続き、ストレスが溜まりやすくなっている方が多いのではないでしょうか。
少しでも体と心がリラックスできるような方法を探していきましょう。

ワクワクするということ

不安や心配ごとがある時には、ワクワク出来ないものです。
そのような状態が長く続く時には、考えや話す言葉もネガティブになりやすくなります。
出てくる言葉が「でも...どうせ...」など、相手から届く言葉としても気持ちのいい言葉ではありません。
当然、言葉を発している本人にもその影響がブーメランのように返ってきます。
これが習慣になってしまうのは、体や心にとって良くありません。

では反対に、ワクワクするときはどのようなときでしょうか。
やりたいことがあるとき。楽しかったり希望が広がっていたりしているときなどではないでしょうか。
スポーツ観戦時・行きたかった飲食店に行く時・デートに行く時・ショッピングに行く人により色々な場面があるでしょう。


ワクワクすることで、脳内でドーパミンが分泌されます。
ドーパミンは、幸せホルモンと言われます。
幸せ感・やる気・快楽・集中力アップなどに繋がります。
目標の達成でも多く分泌されます。

達成への苦労が大きいほど、達成した時のドーパミンの分泌される量が増えるとも言われています。
このように、ワクワクすることによって、脳内で得られるものがたくさんあります。

今日できるワクワクを探す

ワクワクするのに、物や場所は必要ありません。自分の頭の中を使えばいいのです。

散歩の時に、興味のあるものを探しながら歩いてみる。
「見たこともないおしゃれなポスト見つかるかな~」
「きれいな花をいくつ見つけられるかな~」と思いながら散歩をするなど。

今日のディナーは「すき焼きを食べたいな」や「行ったことがなかったお店のデリバリーを取ってみたい」など食べてみたいものやどんな味かを想像してみる。

部屋の配置換えをどのようにしてみようかな。
素敵だなと思える部屋の写真を見てみる。
自分の部屋を近づけるとしたら何から始めるといいかな。
いつか行きたいお店や旅先のプランを考えてみる。

など、色々と頭を働かせてみてください。


体からの情報も重要です。
自分がワクワクしている時の体の姿勢はどんな姿勢でしょうか。
姿勢は、思考とも繋がります。下を向いていれば中々ワクワクしにくいものです。

是非ワクワクしている時の姿勢を覚えておいてください。
仮にワクワクしていない時に、姿勢だけでもワクワクの時と同じように真似てみることで変化が起きやすくなります。
ストレッチや体操・運動をして体をほぐしておくことも、ワクワクしやすい体という意味では必要かもしれません。


ワクワクするのは、感情なので意識的にやってみましょう。
今より1秒以上先の未来を想像してみること。

今は、不安や心配なニュースを見ないようにしましょう。
ワクワクする未来を想像する力を身につけましょう。

ワクワクすることは、人によって様々です。
この機会に自分のワクワク電波はどんなことに発動するのか探してみましょう。
そうすることで、いつでも自分の脳内を活性化して幸せに近づけるような能力が開発されていくことでしょう。