更新日:2015.06.19
執 筆:整体師 森陽介
当院の患者さんは、からだの歪みの原因となる
4つのストレスについてはご存じの方も多いことだと思います。
ストレスは、
の4つに分けることができます。
私たちは、様々な環境の下で生活をしているために、様々なストレスを受けています。
これらはカイロプラクティックの考え方で言う「4つのストレス」なのですが、その他にも体を歪ませるものは3つあるといわれています。
それは、
です。これら頭文字のTをとって「3つのT」とよんでいます。
トラウマといっても色々なものがありますが、ここで言うトラウマはからだの歪みの原因になるような「外部からの物理的な外傷」をさします。
大きく分けると、
の2つを言います。
マイクロトラウマとは、例えばパソコン作業などの長時間に及ぶ悪い姿勢などです。
これらは無意識下にありますので、症状が出て初めて外傷と気が付きますが、気が付いた時にはすでに慢性化していたりします。
次にトキシンですが、からだの歪みの原因になるからといって、蜂や蛇などの生命にかかる毒ではなく、
などの生化学的な毒になります。
つまり、自分の体に合わないものを摂取することで、神経にとって有害な反応を起こして、からだの歪みの原因となってしまうのです。
ここで、トキシンを摂取したかどうか、簡単に検査できる方法がありますので、ご紹介いたします。
まず、平常時の脈を測ります。多くの人は70くらいだと思います。
次に、食事などで「トキシンを摂取したかな」と思ったら、摂取した30分後に脈を測ってみてください。
トキシンを摂取していた場合、脈が20位上がっています。
毎日何気なく食べているものがトキシンの場合がありますので、毎日測ってみることをお勧めします。
最後はソートです。
ソートとは、思考のこと。多くの痛みは、その時々の心理状態と密接に関係していて、からだの歪みの原因となるのです。
昔の人は言いました。
「病は気から」
現在は、4つのストレスを含め、様々なストレスにさらされています。
心理的ストレスが神経やからだの歪みの原因に大きく作用することを皆さんも感じていると思います。
当院は、体だけでなく、様々なストレスを抱えた皆様の問題に対応していけるよう日々精進していきます。