更新日:2015.08.04
執 筆:整体師 角田亮子
突然ですが、皆さんの食生活はいかがですか?
自分の身体がだるく感じるなど、お心当たりはありますか?
正しい食生活とは
ことです。つまり、この逆は「毒」ということになります。
つまり、最も誤っている食生活は
です。
見た目はやせているのに体脂肪たっぷりの「隠れ肥満」に該当する人は、「食べすぎ」や、「偏食」による栄養失調と栄養素の偏りの現れです。
さらに、問題なのは、この「食べすぎ」に多くの人が気付かないことです。
「食べすぎ」がなぜ問題なのか。
それは、食べすぎるとだるくなったり、疲れやすくなったりするからです。
では、なぜこのような事が起きるのでしょうか?
それは、「自分の適量を認識していない」ことが原因です。
一人一人「体質」と「気質」が違っているだけでなく、同じ人物でも日々体調が変化します。
また、一人一人違った環境で生活しているので、同じ食べ物から同じ栄養が必ずしも得られないのが事実です。
例えば、
など…。
一人一人決して同じ状況ではないにもかかわらず、産まれてきてから今までの生活で作ってしまった、習慣の「クセ」に気付かないまま食生活を送っていることが落とし穴になっているのです。
いくつか例を挙げてみます。
などなど。
「食生活」は、「一人一人に必要な栄養を、必要な量だけを摂ること」が重要だとおわかりいただけましたか?
そしてもう一つ、「出す事」もお忘れのないように。
摂取したものをいつまでも出さず、体内に残してしまう事は、大変な「毒」になります。
「食べたら使いきって出す」。
この法則に反することが不調を招くということをどうぞお忘れなく。
日々の体調は、不調な時ほど身体からの信号が出ていると感じ取って下さい。
世界にひとつしかない貴重な身体を、誰よりも自分が一番の理解者になるように心構えをしてください。
そして、身構えと深い呼吸を合わせてみてください。
最後に、楽しんでやる工夫も忘れずに。