更新日:2025.03.03
執 筆:整体師 飯島淳
春になると、昼間ぼーっとしたり、一日中眠気に襲われたりしている。
こんな症状が出ることは、珍しくありません。
これは、自律神経によって起こる症状の一つです。
自律神経は、体温調節・血圧・心拍・ホルモン分泌・消化など様々なことをコントロールする役割があります。
無意識に行われている働きですので、その頑張りにはなかなか気がつけません。
春は、朝晩はまだ冷え込む時間帯もありますが、日中の気温が上がりぽかぽかと心地よい時間が増えます。
この時に、副交感神経が優位に働いて眠気が強くなってしまう場合があります。
これでは、集中力は上がりません。昼寝には最適ですが・・
冬から春になると日照時間が増えます。このような変化をする時には、体内時計の調節もエネルギーを消費します。
朝起きて寒くて交感神経の働きが鈍いことで、なかなか起きられないケースも出てきます。
そして、夜に副交感神経がしっかり働かず、上手く寝付けないで睡眠不足になる人がいます。
また、日照時間の変化によって、セロトニンの分泌に変化が生じ気分も不安定になる場合もあります。
「なんだか不安・・・」
理由もなく不安感が増してくるのもこのようなケースがあります。
気温が大きく変動すると、体は適応しようとして発汗や血管の収縮・拡張を繰り返します。
この頻繁な切り替えは、体にとって大きな負担となり、多くのエネルギーを消費します。その結果、疲労感が増し、日中に強い眠気を感じるようになります。
こういった気温差は、自律神経の乱れにつながります。
また、花粉症の方は、鼻がつまり呼吸も浅くなりやすいです。
これが続くと、脳への酸素量が不足します。このことで脳の働きが低下し自律神経の働きも低下することになります。
抗ヒスタミン薬などの花粉症の薬でも眠気が出ることがあります。
そして、新生活を迎える人も多くいることでしょう。
本人や家族・友人など近しい人に変化を感じることがあります。
心理的・環境的な変化は、自律神経に負担をかけます。
無意識のうちに気を遣い、体と心が慣れるまでに時間がかかります。
慣れるまでは、他に新しいことを始めて予定を詰め込み過ぎないでおきましょう。
春になり、暖かく気持ちの良い時間が増えますが、変化の時期には自律神経にも負担がかかります。
いつもより眠気が多い・集中力が上がらない・だるい・気分が安定しない。
このようなサインを感じたら、早めに次のような対策を取りましょう。
春を感じて、春と上手く付き合って、春を楽しみましょう。