更新日:2018.04.12
執 筆:整体師 佐藤優
よく、「事実は変えられないが、どう解釈しているかは変えられる」と言いますよね。
特に辛い出来事があった。
その事実(結果)というのは変えられないですね。
しかしながら、どう解釈していくかでその先の感情や行動に差が出てきます。
よく、多くの苦悩を乗り越えて大成された方々(瀬戸内寂聴さんや松下幸之助さんなど)の言葉を参考にしている方もいると思います。
これらは、色々な解釈の仕方・工夫を教えてくれていて、それを私達は、なるほど...と事実の向き合い方を学んでいるのですね。
解釈を学んでいると言ってもいいでしょう。
それぞれ自分にとってベストな解釈は違うので、色々な方と話をしたり、そう言った方の本などで色々な解釈に触れることがとっても大事です。
また、辛い出来事の解釈をすぐに変えることはあまりオススメしません。
辛い事は辛い。辛い、けど…というまで、その辛さを実感して(ここがツライんですが)、前に進もう!となるまでの時間。
出来事を完全に受け入れられなくとも、このままではイヤだ、と少しでも前向きになれるまでの時間。
こういった辛い時間がまずは大事なのだと思うのです。
この時間を味わわないままだと、なぜそうなったのか?
どうすればよかったのか?
どんな意味があったのか?
など気づきが得られないまま、また同じ辛い出来事を繰り返す可能性が非常に高くなります。
この時間を経てから解釈を吟味してみることが大切です。
また、自分の一つの脳で考え込むのも大事ですが、まずは色々な人の脳の解釈を見聞きしてみるのも良いと思います。
本を読んで考え方を広げたり、人に相談して捉え方を参考にしてみたり、いつも辛い出来事を一人で抱えていらっしゃる方は苦手かもしれないですが、この人には話せるという人が居たら、打ち明けてみてもいいかもしれません。
もし思い当たる人がいないのであれば、我々にお話しいただいても構いません。
むしろ、お話いただくことであなたをより深く知ることが出来るので有難いのです。
どう解釈しているかは人それぞれ。
でも、それって勝手な解釈じゃない?
と言われると全くその通りで、自分なりの勝手な解釈なんですね。
正解は無いんですね。それと同時に不正解でもないんです。
辛い状況が続いている方、自分は今どのような解釈をしているのでしょうか?
一つの考えに止まっていないでしょうか?
そしてどんな風に変わっていきたいのでしょうか?
必ず他にも解釈は存在しています。
今までと違う考え方を取り入れるには怖さも伴います。
他の考え方や解釈を見つけたいと思えるあなた、何とかしたいと思っているあなた、それだけでもとても素晴らしいことです。
そんなご自分の思いを大事にしてあげてくださいね。