更新日:2015.07.31
執 筆:整体師 飯島淳
などなど、自律神経の乱れによって出る症状は様々。
人によって、出る症状も本当にたくさんあります。
自律神経の症状は、急に出てくる訳ではありません。
体や精神的なことなど、負担がかかっている時間が長く続き、体が許容範囲を超えてきた時に症状として現れてくるのです。
ですから、何が負担になっているのか。
何をすればより良いのかを、自分自身の生活の中で気をつけて改善していく必要があるのです。
ただし、ここで間違ってはいけません。
患者さんとお話をしている時によく聞くのが、
などのようなケースですが、これはいけません。
自律神経のうち「交感神経」の緊張が強く、体に不調をきたしている時には、しっかりとした休養が必要なのです。
この、しっかりとした休養が「体力的」なものなのか、「精神的」なものなのかは、その人の状態や環境によって様々かと思います。
体力的に負担がかかっている時は、睡眠などをしっかり取ることが必要です。
精神的に負担がかかっている時は、出来るところからその負担を減らす必要があります。
時には環境を変えなければいけないこともあるでしょう。
精神的なストレスが続いた時には、
といったケースのように、口のあたりでの症状が出てくる方も最近何人も診ています。
また、頭の緊張などで、
などが出てくることもあります。
精神的なことでも、後に体に反応が症状として出てくるのです。
簡単に挙げただけでも、これだけの症状や原因があります。
まずは、 なぜ、うつに整体なのか?をご覧いただいて、自律神経や整体についてご理解ください。
また、普段から気をつけられることをたくさん見つけて、それを生かしながら生活出来るようになっていただけたらと思います。
当院では精神的なストレスが多い場合も、まずは体からのアプローチを優先して施術しております。