更新日:2018.07.06
執 筆:整体師 飯島淳
色々な場面で自分らしくいることはとても大切です。
でも、自分らしさって…?
自分らしさが、自分で分かっていないとどうすることもできません。
自分らしくよりも、この場面ではこうした方が良いはずだ。
こうするべきだ…
したくはないけど、トライしなきゃ。
このように、自分らしさを後回しにする行動を多く取っている人も多いでしょう。
すると、自分らしさを後回しにする行動が、いつものルーティーンになってしまうことが多いのです。
この行動や思考がいつもの自分、あたかもそれが自分らしいというものに置き換わってしまいがちです。
自分の本当の意志と反した行動を取っている可能性もあるでしょう。
この先の人生において、心理面で成長していくことはとても良いことです。
未来を明るいものにもしてくれるでしょう。
しかし、今のこの瞬間を考えた時に、もう一つの選択肢として、自分らしくいられることも必要だと思っています。
辻堂院鈴木院長のブログ人にどう見られているか気になる人は...では、
自分の外側に意識がいき過ぎる...
人にどう見られているか気にする前に、自分はどうなのか?
など、内側に意識を向けることが書いてあります。
自分らしくいることは、この内側に目を向けるということが必要です。
心で感じ・体で感じなければなりません。
本当の自分はどうか。
自分らしい居心地の良い選択肢は何か。
その選択肢で、いきいきとした行動を取れるのか。
好きな方はどっちなのか。
例えば、グループで行動している時、自分はどのような立ち位置または行動でいると心地良いのか。
先ずは、自分がやりたい行動を見つけてあげましょう。
無理している立ち位置または行動では、ストレスになります。
仮にそうしなければならない時でも、自分の本心をしっかり分かってあげているだけでも、ストレスに少し違いが出るかもしれません。
本当は○○したいけど、今はこの役目として少しやってみよう。
と後押しになることや、自分の本心を分かっているだけでも、安心感などが出ることもあるでしょう。
相手に自分のことを分かってもらえた時は、嬉しいものです。
それを、自分自身にやってあげましょう。
自分の心の声を拾ってあげましょう。
体調が良くない時や、呼吸が乱れている時、自律神経が乱れがちな時などは、心の声を拾うのは難しくなるでしょう。
間違った声を拾ったと勘違いすることもあるでしょう。
自分らしくいられる為に、自分の心の声をキャッチできるように、呼吸を整えておきましょう。姿勢を正しておきましょう。
柔らかな表情で考えてみましょう。
静かな環境に身を置きましょう。
自分らしさを自分自身で育ててあげてください。
これからの自分のために。